2011年6月20日月曜日

「超巨大津波の衝撃」~そのとき生き残るために~

TBS 2011/06/13(月)01:25~
震災報道スペシャル
「超巨大津波の衝撃」~そのとき生き残るために~

明暗を分けた「避難」
大津波警報は地震発生の3分後
気仙沼市内の避難所にて被災者100人に聞き取り調査(6/4~6/5)
☆避難時の移動手段
車(途中で乗り捨てた場合も含む)39.7%
徒歩 54.2%
自転車・バイク4.8%

地震直後から渋滞
防災無線は、徒歩での避難を呼び掛けてたのに、
☆なぜ車を利用したのか?(複数回答)
車でないと間に合わない(行けない)と思った 57.6%
家族で避難しよう(迎えに行こう)と思った 27.3%
いつも車を使っている 27.3%

確かに、車で逃げたくなるよなあ。
そういえば、あれなんの映画やったっけ?
津波が来る映画で、渋滞してて身動きとれんていうやつ。
バイクで高台に逃げた若い男の子と女の子が助かったていう映画。
311のとき、大阪も揺れた。
けど、揺れ方が違うのはすぐ分かった。
多分、震源地は遠いはず!どこやろと思て、すぐに情報をネットとワンセグでチェック
ほんまに映画みたいな映像で、びっくりした。

あっ、もしかしたら、車と徒歩の回答数が入れ替わってるかも?
検索してみたけど、情報なかったんで、覚えてる人が居たら教えてください!


それから、高知県土佐市の地層を調査した結果
1707年宝永地震  津波堆積物15センチ   13.5メートルの津波の記録
2000年前の地震  津波堆積物50センチ   それよりもはるかに大きい
2000年前の堆積から、かなり大きな津波が起きた形跡があったらしく、
20メートル超かもて言うてた。

で、大阪市立大学/原口氏は
海岸から運ばれてきた地層を調査した結果
気仙沼市の津波堆積物(3000年前~6000年前)で
約5400年前、5000年前、3700年前と巨大津波が何度も起きた痕跡があった。

こういうことから、東大の古村(←コイツ嫌い!)が
「猛反省している。いろんな先入観を捨てて、どんな地震が起きるのか、
起きる最大のものを過去にとらわれず想定する。」
ちゅうてたけど
相変わらずのプレート説信者で、そういうことを前提にしてるから
こういうことになるねん!
まずは、プレート説ちゅう先入観やめたらええねん!(-∀ー#)
過去にとらわれずて・・・先人の残してくれたことには、ちゃんと耳を傾けんかい!
しょーもない当たらん確率予知のために税金使うな!( ゚Д゚)ヴォケ!!


この番組の最後に寺田寅彦氏の遺したメッセージが流れた

『こういう災害を防ぐには、人間の寿命を十倍か百倍に延ばすか、
ただしは地震津浪の週期を十分の一か百分の一に縮めるかすればよい。
そうすれば災害はもはや災害でなく五風十雨の亜類となってしまうであろう。
しかしそれが出来ない相談であるとすれば、
残る唯一の方法は、
人間がもう少し過去の記録を忘れないように努力するより外はないであろう。』

寺田寅彦 津波と人間 


人間の記憶は、必ず薄れる。
それがどんだけ辛いことであって、悲しいことであっても、
年月と共に、忘れることはなくても薄れる。
そやから生きていけるんやとも思う。
毎日毎日、何年も何十年も泣き続けて、悲しみ続けては生きてはいけんもん。
時々涙しても、時々とてつもなく孤独に陥るほど苦しくても・・・な。
今回の地震で、どれだけの人が、いかに先人の遺してくれたメッセージを
肝に銘じることができるんやろ。
少なくとも、先人の記録を大切に守ってたら、こんな甚大な被害にはならんなかったことだけは
確かやと思う。
阪神大震災後、教訓に!語り継ごう!風化させんように!って言うてたはず。
北海道の津波のときもそう。
そんな何百年も前のことやないし。
今まで起きた地震、津波、こういう天災の記録は山ほどあるやろうし
昔と違って、今は石碑を作らんでも、ネットでバンバン残せる、広げられる時代やのにな。
こういう記録こそが予知やと思うけどな。
しょーもない予知に税金使うより、防災に使た方が確実に減災できるはず!

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