2012年2月1日水曜日

過去からの警告 ~古文書と考古学が語る巨大津波~

2012/01/15(日)テレ朝「ザ・スクープ」でやってたのを書いとく。


〓東日本大震災と酷似 古文書が語る"貞観津波"

宮城県名取市、閖上地区
およそ1000年前にもこの地を大津波が襲った古文書が残っていた。

『人々は叫び声を上げで、地面に這い蹲り立っていることができなかった。
数十百里の内陸まで一面海になり、原野も道路も境目が分からなくなった。
船に乗る暇も山に登る暇もなく、溺死する者千人ばかり』

平安時代の国家の記録、「日本三大実録」が記した西暦869年の貞観地震
1000人という死者の数をどう捉えるかは議論が分かれるが
仮にこれを今の人口比に当てはめると死者はおよそ2万人で
今回の震災に匹敵する大災害になる。
ところが、この地域の防災対策の基準は、34年前の「宮城県沖地震」
M7.4しかない。閖上は沿岸部の僅かなエリアしか浸水しないと考えられていた。
行政が古文書に書かれた巨大津波を想定していなかったのは何故か?

東大地震研究所、古村孝志
「勿論1000年前の貞観地震、もっと大きい地震が起きたらしいということは
分かってましたが、分かってたといっても、
それは古文書の中に、ちょっと記載がある限定的なデータでしかなかったので
信憑性がよく分からない地震だと、ついつい追いやる、あるいは無意識に
無視してしまう。そういうふうに自然になってしまったんだと思いますね」

産業技術総合研究所 宍倉正展博士
「石巻で採取した地層には、西暦915年に十和田火山から噴出した火山灰層、
直ぐ下に869年の貞観地震の津波で運ばれた地層ではないかと分かる」
貞観津波の波源は、今回の津波とほぼ同じ
南相馬や浪江町でも貞観地震の津波の痕跡が見つかっていて、
そこ(原発)まで、浸水し得るということが既に分かっていた

しかし
東京電力は、福島第一原発を襲う津波は、塩屋埼沖地震(1938年)が
最大級として、被害想定を最大5.7mと過小評価していた(実際の津波は14m以上)

産業技術総合研究所 岡村行信博士は
2009年6月、経産省の審議会で調査結果を報告し、
貞観地震では、塩屋埼沖地震と全く比べものにならない
非常にでかい津波が来ている』(議事録より)と警告している。

これに対し、
東電担当者は「貞観地震の被害はそれほど見当たらない」
岡村博士は「日本三大実録には多賀城が壊れたという記述があります」
しかし
古文書の記述やボーリング調査による科学的裏付けがあるにも拘わらず
東電は津波の想定を見直すことはなかった

東北学院大学 松本秀明教授は、震災後に海岸線から約2.5kmの地点を調査。
2000年前の弥生時代にも巨大津波が襲っていた地層の痕跡を発見。
その分析結果によると、今回の津波、貞観の津波、2000年前の津波を
当時の海岸線からの距離を比べると、ほぼ同じ規模で内陸に達していたことが分かった


とりあえず、ここまでが、東日本大震災で見えてきた真実。

古村!またお前かっ!無意識に無視?( ゚Д゚)ハァ?
そんなとぼけたことをさらっと言うかっ?
血税使てるくせに、責任とれよ!
しょーもない確率論でしか予知でけへんくせに!
てか、それは予知とは言わん。ド素人でもできる。
1000年に一度?想定外?そんな言い訳だけで、何のお咎めもされずに
今もなお、国民の税金をドブに捨ててるヤツら!
ちゃんと調査して、研究もしてるところには、研究費を払わず
誰にでもできる確率論で予知とか寝ボケたこと言うてるヤツらに税金が使われる
この腐った日本のシステムを誰も疑問に思わんのか?
理論として成り立たんプレートテクニクス説で未だに堂々と、さも事実のように語ってるヤツらに
予知なんかできるはずもない。
その研究に自信があるんなら自腹で一生しとけ!
何が東海地震だけは予知できます!やねんっ(`ェ´)

政府は勿論、税金使て研究してたヤツらと東電の担当者には、責任取らせるべき。
ボランティアで研究してんならしゃーないけど、何百億も税金使てるくせに!
古村みたいに、まるで他人事のようにぬかすヤツらに
税金を使われたないわ!返せ!
コイツらに払う税金で防災費にも救済費にもできるやろ。
被害者である国民が、税金だけ払わされて、守られてるのはいつも加害者。
その加害者は、誰に咎められることもなく、ぬくぬくと贅沢な暮らしを続け
邪魔にしかならん予知三昧。
復興という言葉のトリックで、さらに被害者から金を巻き上げるてことが許されてええのか?
もうこれ以上、無駄に税金使うのやめてほしい!
アテにならん予知をしてほしい人だけ税金払たらええんちゃう?
うちは、コイツらの情報なんかいらん!

この続きは次回へ

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